ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

40代サラリーマンが中国株、たまに米国株へ長期投資します。資産&配当収入を増やしながら豊かな人生を目指します。

巷にあふれる1億円の稼ぎ方というワナ。投資で儲ける本当に大事な2つのこと。

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投資で儲ける本当に大事な2つのこと

 

今日は近所の本屋に立ち寄ってブラついていたら最近読まなくなって久しいマネー雑誌を見かけました。タイルトルにはデカデカと1億円。。。

 

それも平置きにされた日経マネー、ダイヤモンドZAIの両方に書いてあるじゃないですか。日経マネーの方は、1億円の稼ぎ方。ZAIはサラリーマンが1億円を作ったワザ。

 

巷には1億円というキーワードで投資手法を紹介する雑誌やホームページが溢れていますが、誰にでもできる再現性のある1億円の稼ぎ方はありません。

読み物としてはいいけど、真似をして1億稼げると本気で思わないほうがいいですよ。

 

投資で儲けるコツは自分の得意な投資方法を見つけること。

そしてその得意なパターンを頑なに守って、実行すること。

 

それを見つけるには自分がどういう時に儲かったか、を分析する必要があるし、本気で勝負して、失敗を繰り返しながら初めて分かってきます。

投資スタイルは、自分が投資に割ける時間や、自分の性に合うかどうかも関係してきます。

 

ちゅうやんの場合は、逆張り長期投資です。投資スタイルというほど大したもんでもないです。

普段から優良大型銘柄、既に成長軌道に入った優良成長株をマークしておきます。そして、市場全体が大きく下がった時に買い出動します。

 

もともと優良銘柄が必要以上に連れ安したところを狙うだけなので、大したテクニックも必要としないし、確率の高い方法と思ってます。

 

強いていうなら、買いたいところまで下がるまで我慢、買ってから更に下がるのを我慢、反転して上がるまで我慢、と忍耐力が必要なところが難しいとこでしょうか。

 

ちゅうやんが損をするときは大概、自分の得意なパターンと違う短期の値動きを追いかけてしまったときです。

 

とにかく、自分の得意な投資スタイルを見つけるということ。儲けるために大事なことです。

 

祝你好运、Good Luck!

米中経済摩擦の激化。13日のマーケットと今後の戦略

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米中の貿易摩擦は中国の報復関税という形でどんどんエスカレートしています。

 

アメリカから強硬に仕掛ける形で始まった米中の対立ですが、当初ちゅうやんはアメリカにとっても経済的なダメージは大きいため、口撃だけで実行には移らないのではないかと予想していました。

 

しかし、トランプは脅しだけでは済まさず関税強化を実行に移していて、中国も一歩も引きません。

このままでは米中経済に留まらず、世界経済への影響も懸念される状況にあります。

 

もともと世界の株式市場は、好調なアメリカ経済に支えられている側面があるので、仮に米経済に陰りが見えると、世界の市場も過敏に反応する可能性があります。

 

ただ、足元の米経済は特に大きな問題はなく、すぐに相場が嫌な方向に行くことはないのではないかと予想していますが、無理に勝負する状況でもないと思います。

 

13日のマーケットは、米はNYダウが前日比プラス0.38%の25,019ドル、香港はハンセン指数が前日比プラス0.16%の28,525香港ドルと続伸しています。

 

相場の方向はトランプ大統領の出方次第のところはありますが、

 

中国株だと高成長ハイテク株のテンセント(騰訊)、アリババ(BABA)、JD.comなどの急落や、米株だとジョンソン&ジョンソン(JNJ)、P&Gなどの安定高配当株の下げがあれば、長期投資用に拾って行こうと考えています。

 

ただ今のように方向感があまり偏らない状況では、市場全体の急落に備えて今は現金の比率を高めているところです。

 

予想に反して、市場が戻して行くようなら気にせずしばらく静観しときます。

 

祝你好运、Good Luck!

 

貯蓄するのはもったいない、ボーナスの使い方。

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ちゅうやんはサラリーマンをしていますが、先月ボーナスが出ました。

使い道は一部を資産運用に回したいと考えていますが、まだ銀行に預けたまま、手をつけていません。

 

世間一般のボーナスの使い道としては、

  • 旅行や車、飲み代など消費に回す
  • 貯金する
  • ローンの支払い

などなどいろいろあると思います。

 

使い方は人それぞれですが、歳が若い人ほどただ貯金するのではなくて、お金を使って今しかできないことをしたり、一部を投資に回したりした方がいいと思います。

 

使い方によって後々自分の経験として役立てることできます。

投資したお金を増やしてから使うことだって可能です。

 

目的のある貯蓄はいいですが、目的のない貯金をしてもただお金が銀行で眠るだけで、何も生み出しません。

 

投資の観点からいうと、若いうちからお金を投資に振り向けることで、複利の効果を得ることもできます。

 

自分にとって未来に活きるお金の使い方をもう一度考えたいですね。

 

祝你好运、Good Luck!

米半導体大手のクアルコム【QCOM】を売却

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短中期用の資金で保有していたクアルコム【QCOM】を売却しました(@56.7ドル)。

 

クアルコムはスマートフォン用の半導体で圧倒的なシェアを保有する半導体メーカーで、アップル、サムスンなどの大手スマートフォンメーカーを顧客に持ちます。

 

近年は特許使用料など不当に搾取していると、アップルのほか各国で訴訟を起こされていますね。

 

これまでスマートフォンの爆発的な伸びに乗ってクアルコムの事業も成長してきました。

しかし今後スマートフォンの市場成長が鈍化することを見越して、新たな事業領域として自動車向け半導体を狙っています。

 

車載半導体はモノとインターネットを繋ぐIot時代に必要不可欠で、これから市場が大きくなることは確実です。

 

そうした中、クアルコムは車載半導体で世界トップのNXPセミコンダクターズ(オランダ)を5兆円越えで買収を予定しています。

しかし、米中経済戦争のあおりを受けてか、中国での買収承認が中々おりません。

 

クアルコムはここのところ、訴訟問題や買収が前に進まないといったネガティブニュースが多いですが、今回ちゅうやんが売却した理由はこういったネガティブリスクではありません。

 

目的は投資資金のキャッシュ比率を上げることにあります。

 

米国は足元の経済は堅調ですが、遠く無い未来にリセッションがきます。

 

それに伴って買い場も必ずやってきます。少し気が早いかもしれませんが、含み益があるうちに保有株を整理してキャッシュ比率をあげて、その時に備えたいと思います。

 

勝負の時は市場全体が暴落した時です。いつになりますかね、気長に待ちましょう。

 

祝你好运、Good Luck!

分散投資の重要性と落とし穴

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分散投資には本来、複数の異なる銘柄に分散して投資することで、投資リスクを軽減する目的があります。

 

分散投資の格言『たまごは1つのカゴに盛るな』というのをご存知でしょうか。

 

1つのカゴに入れて落としてしまった時は全て割れて失ってしまう。だから入れるカゴを分散しなさい、というものです。

これは資産運用を長く続けていく上で非常に重要な考えです。

 

しかし、この大事な格言もやり過ぎには注意です。分散すればするほどたまごが割れるリスクは下がりますが、たまごを運ぶスピードも落ちてしまのです。

 

投資家の方の中には大した投資金額でも無いのに20以上の銘柄に分散されている株コレクターの方もおられます。

ここまでいくと分散の効果よりもデメリットが強くなります。

 

資産運用には、人によってそれぞれ投資目的と目標(金額&時間)があります。

分散すれば、リスクが減る代わりに時間がかかってしまい、目標の時期に目標金額を達成できなくなってしまう。

 

どれだけリスクをとるか、どれだけ目標の時期を重視するかで、分散させる数は人によって異なります。

 

このことをちゅうやんは過去に身をもって実感しました。

 

ちゅうやんも株を始めて間もない頃は株コレクターでした。あれもこれも有望な銘柄に目移りしてしまい、もしこの銘柄を買わずにスルーして、後々大きく上がったら後悔するしなぁ・・・と考えてしまい、多くの銘柄を買っていました。

 

確かに分散したポートフォリオの中で、予想通り大きく値上がりするものもあります。でも多く持っていると下がるものも出てきます。

トータルで見るとそれぞれの投資金額が少なくなっていたので数倍に上がる銘柄があったとしても、全体の利益はそれなりになってしまいます。。

 

ある時気付きました。

 

これじゃあ、当時の目標だった「5年で500万円を3000万にする」は無理だな。。と。

 

 

分散し過ぎるデメリットは他にもあります。

  • 各銘柄の状況を把握できなくなる。状況悪化したときの売買判断が遅れてしまう
  • 分散すればするほど、インデックスの指標に近づいてしまい景気に左右されます
  • 売買回数が増えて、取引コストが上がる

 

資産が少ない人ほど分散するメリットは小さくなります。

 

自分の目標を達成するスピードのために、分散を抑えてからはちゅうやんは投資資金が数百万に対して3~5銘柄くらいにしていました。

 

今は10銘柄ちょっとです。

 

どれくらい分散するかは、人それぞれの資産額と取れるリスク、達成したい目標のバランスで決まるものです。

自分なりの答えを見つけてみてください。

 

祝你好运、Good Luck!

連続増配22年、配当利回り4.5%超えの【IBM】を買い増し

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低空飛行中のIBMを15万円ほど買い増しました。

買値は@140米ドルで、PERは約10倍、配当利回りは4.5%です。

 

指数的には割安に放置されていますが、IBMの人気が無いのにも訳があります。

 

IBMは昨年まで22四半期=5年半も連続で売上が下がり続けていました。201/4/Qでようやく減収はストップしましたが、その要因は赤字続きの「system」部門が増収に転じたためです。

しかし、system部門はもともと成長が見込めない分野であることからIBMの売上が今後も増収が続くとは限りません。

 

PERは将来の成長への期待値の大きさです。市場はIBMが今後高い成長を続けるとは考えていないのです。

 

あのウォーレン・バフェットもIBMが激しい競争に晒されていて期待する成長は見込めないとして撤退しています。

 

しかし、連続増配中の高配当米株は、こういう不人気な時期に仕込むのが良いタイミングだと、ちゅうやんは考えて買い増し中です。

 

株の神様に逆張り!

でもバフェットが常に正しいとは限りませんので、数年後の結果に期待です・・・

 

祝你好运、Good Luck!

長期投資で守るべきこと、やってもいいこと

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ちゅうやんのブログでは、タイトルにもあるように長期投資を基本としています。

 

でも長期投資だからといって、1つの銘柄を5年、10年も売らずに保有し続ける必要はありません。

 

長期投資は、10年以上の長い目で見たときに世の中がどのように変わっていくのか、テクノロジーがどのように進化していくのか。その結果、今後どの分野のどの企業に陽が当たるのか。

 

そのような大きな潮流を考えて投資をするのが長期投資です。

 

なので買った銘柄を信じて、とにかくアホールドするのが長期投資では無いと思います。

 

10年先を正確に予測することは難しいです。

アンテナを張って情報を更新しながら、その都度、自分の予測やウォッチする銘柄を変えていけばいい。それくらいの気持ちで取り組む方が現実的です。

 

更にちゅうやんは、長期投資の銘柄でも市場が熱狂している時に、保有株が明らかに値上がり過ぎだ、と感じた時は一部を利益確定するようにしてます。

その後、調整すればまた買い戻します。

 

そうすることで、パフォーマンスは上がるし、むしろその銘柄と長期的に付き合っていけます。

 

あくまで、上がり過ぎの利確調整やリスク回避の時くらいです。くれぐれも初心者の人は短期の株価の上げ下げで稼ごうとしてはいけません。

素人が片手間にやっても、うまくいかないです。

 

短期の波の高い低いを狙うのではなく、大きな潮の流れを見る。

我々個人投資家が長期的に資産を形成するために、守るべきことはこれです。

 

どうしても退屈でトレードしたい人は投資用資金を目的別に分けましょう。

ちゅうやんも投資するのが好きなのと、長期投資は退屈な部分もあるので残り資金の10~20%ぐらいを短中期で運用しています。

 

自分なりのスタイルを見つけてみてください。

 

祝你好运、Good Luck!