ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

40代サラリーマンが中国株、たまに米国株へ長期投資します。資産&配当収入を増やしながら豊かな人生を目指します。

米半導体大手のクアルコム【QCOM】を売却

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短中期用の資金で保有していたクアルコム【QCOM】を売却しました(@56.7ドル)。

 

クアルコムはスマートフォン用の半導体で圧倒的なシェアを保有する半導体メーカーで、アップル、サムスンなどの大手スマートフォンメーカーを顧客に持ちます。

 

近年は特許使用料など不当に搾取していると、アップルのほか各国で訴訟を起こされていますね。

 

これまでスマートフォンの爆発的な伸びに乗ってクアルコムの事業も成長してきました。

しかし今後スマートフォンの市場成長が鈍化することを見越して、新たな事業領域として自動車向け半導体を狙っています。

 

車載半導体はモノとインターネットを繋ぐIot時代に必要不可欠で、これから市場が大きくなることは確実です。

 

そうした中、クアルコムは車載半導体で世界トップのNXPセミコンダクターズ(オランダ)を5兆円越えで買収を予定しています。

しかし、米中経済戦争のあおりを受けてか、中国での買収承認が中々おりません。

 

クアルコムはここのところ、訴訟問題や買収が前に進まないといったネガティブニュースが多いですが、今回ちゅうやんが売却した理由はこういったネガティブリスクではありません。

 

目的は投資資金のキャッシュ比率を上げることにあります。

 

米国は足元の経済は堅調ですが、遠く無い未来にリセッションがきます。

 

それに伴って買い場も必ずやってきます。少し気が早いかもしれませんが、含み益があるうちに保有株を整理してキャッシュ比率をあげて、その時に備えたいと思います。

 

勝負の時は市場全体が暴落した時です。いつになりますかね、気長に待ちましょう。

 

祝你好运、Good Luck!