キャッシュレスの中国と関連企業
中国に出張に来て1ヶ月以上が経ちました。
こっちに来て、数年前と大きく変わったなぁと感じたことの1つに支払いのキャッシュレス化があります。
買い物や食事はもちろんですが、タクシー、自販機、屋台にまでもQRコードが付いていて、スマホで支払います。
現金主義の日本人もこっちではスマホで電子決済の人が多いです。
中国のスマホの電子決済はアリババのアリペイと、テンセントのWechatペイの2強になります。
市場シェアはアリペイの方が高いようですが、肌感覚ではメッセージアプリのWechatに付属するWechatペイを使う人の方がちゅうやんの周りには多い気がしました。
スマホ決済だけでなく日本よりも中国の方がITに溢れていてテクノロジーも先を進んでいます。
地方に裾野を広げながら都市部も深化する。
アリババ、テンセントの成長余地もまだまだあると感じます。
中国と比較して日本を憂うつもりはありません。
中国の関連株を仕込んで、恩恵をもらえばいいんだという考えで、ちゃうやんはシコシコ押し目を拾います。
テンセント(騰訊)の株価回復は近い?!中国のオンラインゲーム審査再開か
野村證券の最新リポートで、これまで一時停止していた中国当局のオンラインゲームの審査が9月にも再開される見込みであることがわかりました。
テンセントは、「プレイヤー・アンノウンズ・バトルクラウンズ(PUBG)」という世界的に大ヒットしたモバイルゲームの中国独占配信の権利を持っていますが、現時点で課金の許可が得られておらず、収益に寄与できていません。
これは先日テンセントが発表した今年第二四半期の決算にも現れている通り、ゲーム事業の低迷の要因の一つになっています。
このサプライズ決算もあって株価は暴落し、直近高値から30%近くも下落しました。
成長鈍化の懸念はまだくすぶり続けると思われるため、株価が一本調子で回復することはないでしょうが、今回のニュースは早期に実現すれば間違いなくテンセントにとってはグッドニュース。
ちゅうやんはテンセントの押し目を拾いながら、株価が新高値を更新する日を長期でのんびり待ちたいと思います。
本日の保有株含み損益
本日の保有株含み損益は前日比+163,894円と小幅なプラスとなりました。
アップルが前日比+2.0%と好調なのと、テンセントが前日比+3.4%と持ち直しています。
貿易摩擦をめぐる米中の事務レベルの協議が22〜23日に開催される見込みで、相場の反発は貿易戦争の回避に期待した流れです。
しかし、反転したといってもテンセントは決算の失望売りもあり、17日終値で337HK$と高値から30%近く下落しています。
同じく持株の中国IT3兄弟のアリババ、JD.comも大幅下落中の状況です。
週明けも米中協議の進展状況にもよりますが、さらに下落すればどれかを買い増しして行こうと思います。
米中経済戦争なんて関係ない!中国地方都市の発展
久しぶりの投稿になります。
というのも、ちゅうやんは社畜サラリーマンをやっていますが
先月から中国に長期出張中で激務の毎日のため中々ブログをアップできていません。
そんな中、米中の経済摩擦はエスカレートして市場の不透明感も増しています。
しかし、これは単なる経済の範囲にとどまらず、この先、
米中の覇権争いがいろんな分野で本格的に始まる序章に過ぎません。
短期的には中国経済も痛手を被ることが予想され、中国政府も影響を
懸念して経済政策を緩和へ転換し始めています。
さて、ちゅうやんは現在、中国の常州、昆山、抗州など都市を転々としていますが
米中経済戦争など、どこ吹く風。中国の地方都市は関係なくエネルギッシュに
発展を続けています。
この先、成長が鈍化することがあっても、これだけ発展した街と勢いは無くなる
ことはありません。アメリカが恐れるように、やはり中国はこれからも世界の覇権を争いながら大きくなっていくでしょう。
当然、中国企業もまだまだ大きくなっていくでしょう。
そんなことを実感しながら、ちゅうやんの中国滞在はまだまだ続きます。
正直。。。早く日本に帰りたい!
やっぱ株は中国、住むのは日本。
バブルと崩壊、繰り返す歴史と対策法。
サブプライムローンに絡んだリーマンショックから、もう10年が経ちました。
当時はちゅうやんの職場でも、一時的に息を止めてるかのように見積りや受注が減り、ボーナスも減りました。
株も暴落して、有名企業でも本当に連鎖倒産が止まらないんじゃないかという恐怖がありました。
それでもあれから10年。各国政府はお金を刷りまくり、アメリカも日本も好景気の中にあります。
人間は忘れる動物ですよね。膨らんだマネーがどこから弾けるか分かりませんが、いずれまたバブルの崩壊は来ます。
刷りまくったお金は、インフレを起こし、世界は金余りの状態。バブルと崩壊は、どんどん大きさと威力を増しています。
その周期も短くなってるんじゃないでしょうか。
一方、われわれ個人投資家はどうしたら良いのでしょうか。
そんなんもん、自分でコントロールできる話じゃないので深く考えない。
バブルが来たらしっかり乗っかりましょう。躍らにゃ損損!です。
でも、阿呆になって踊った後は、少し物足りないくらいでも、少しづつ降りるべきです。
そう、腹6~7分くらいで。
ちゅうやんはもうその準備を始めてます。一気に降りる必要はないので、少しづつ現金比率を上げてます。
最高のタイミングで降りるなんて無理です。仮にできても一回きりのたまたま。
欲張って大損するより、腹6~7分を何回か繰り返せば、充分に資産は増えますよ。
買いのタイミングも複数回に分けて分散するのがいいです。
バブルの崩壊も株価が下げるクライマックスはありますが、大抵その前から市場は下げ続けます。
肝心なところで耐えきれず損切りを余儀なくされたり、弾切れを起こさないようタイミングと銘柄は分散させましょう。
祝你好运、Good Luck!
アリババ【BABA】がCDRの申請延期か
中国のEC最大手アリババが、中国預託証券CDRの上場申請を延期するようです。
中国預託証券CDRは米預託証券ADRの中国版ですが、簡単にいうとADRは米国外の企業を米国で売買できるよう米国で発行される有価証券です。
厳密には株式ではありませんが、既に上場する株式を裏付けにして発行されるので実質的には株式を保有するのと同じことになります。
中国本土の人は、本土に上場する株以外を売買できません。
自国の企業でありながら、米国市場に上場するアリババ【BABA】やバイドゥ【BIDU】といった企業が大きく成長していく恩恵を受けることができていませんでした。
中国預託証券CDRは中国本土でこれらの海外に先行上場した企業を買うことができるシステムですが、まだ第一弾の上場企業も決まっていません。
今回の申請延期の理由についても、本土株が低迷している中でCDRを上場させると需給の悪化で一時的に市場全体に影響を及ぼすため認可が下りないのでは、など色々と推測されています。
アリババ【BABA】にとっては、CDR上場は株価上昇につながる買い材料になると考えられます。
申請延期は残念ですが、いずれ上場することは確実と思われますので気長に待ちたいと思います。
祝你好运、Good Luck!
投資は嫁と家族が断固反対! 理解を得られない人のための説得術
投資はどうして反対される?
株式投資を長年やっていますが、投資をする人は自分の周りに一緒に投資の話をしたり、喜びや悩みを共有できる人が居なくて孤独だという話をよく聞きます。
ちゅうやんは20代の頃から株式投資をしていますが、親には反対されたし、妻にも反対とまでは行かないまでも、良くは思われていなかったと思います。
「株価なんて、予測できない」、「銀行に預けておくのが一番安全で手堅い」、「倒産したらどうすんの」などなど、やりたくない理由がたくさん出てきます!
反対する理由は、投資=損をする可能性があるから、危ないものという固定観念です。
リーマンショックの時なんて、そりゃあ哀れな目で見られましたよ (笑)
ちゅうやんが、これは滅多にない逆にチャンスなんだと力説しても、全く聞く耳は持ってくれません。
投資をしない人に投資しないこと自体がリスクであること、日本円をずっと銀行に貯め続けるリスク、などなどアレコレ説明してみましたが、難しいようです・・・
このように、利害が一致する家族でもなかなか投資に対する理解は得られません。
それでも、夫婦で一緒に居るんだから奥さんの同意無しには投資を始められないですよね。なんとか説得する必要があります。
理解を得るためのポイントは、次のようなこと。
- 投資の目的を共有する
- 投資金額をあらかじめ決める
- 少額からスタートする
- 比較的安全性の高いものに投資する
価値観を共有したり、リスクを限定することが効果的です。
もっと具体的に言うと、
- 老後の不安など資産運用の必要性を共有する
- 投資した結果に手に入る将来の幸せな生活のイメージを共有する
- 投資金額を余裕資金の範囲の中で、例えば100万円と決めてしまう。
- インデックス投資など少額でできるものから始める
- 米株インデックス投資など、過去数十年で見て上昇し続ける確率の高い投資から始める
- IDECOやNISAなど優遇税制を受けられるものから始める
投資がうまく行った時に得られる、幸せな裕福な生活をイメージしてもらって、気持ちよく投資生活を送れるといいですね。
一方、会社や友達はどうでしょうか。聞く耳は持ってくれるかもしれませんが、儲けた話などしても嫉妬されるのがオチなので、ちゅうやんは外でも株の話題などはしないようにしています。
株の話はSNSやブログ仲間など共通の話題を持つコミュニティの範囲にとどめておくのが良さそうです。
祝你好运、Good Luck!