ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

40代サラリーマンが中国株、たまに米国株へ長期投資します。資産&配当収入を増やしながら豊かな人生を目指します。

時間の無いサラリーマンや主婦にオススメ「つみたてNISA」。ちゅうやんは米株インデックス1本。

 

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ちゅうやんは中国と米国の個別株をメインに資産運用していますが、つみたてNISAもやっています。

 

毎日夜遅くまで仕事して株式投資なんてできない・・・家事や子育てしてると株式投資する余裕なんて無い・・・って方は居ませんか?

投資に向けるまとまったお金なんてない・・・って人もいるかもしれません。

 

そんな人にこそ、つみたてNISAはおすすめです。積立てNISAは少額から投資できるし、何よりも一度商品を決めてしまえば後は手はかかりません。

 

投資家が株式投資で儲けるために確率の高い方法は、成長を続ける国の株式に「長期」「分散」「積立て」で投資することだとちゅうやんは考えます。

この基本戦略にピッタリ当てはまるのです。

 

つみたてNISA? 聞いたことはあるけどあんまり知らない・・・という方に、「積立てNISAってどんな制度か」、「メリットデメリットは?」、「どんな商品があるの?」などをわかりやすく説明します。

 

・NISAってどんな制度?

・NISAとつみたてNISAの違いは?

・つみたてNISAのメリット・デメリット

・つみたてNISAで運用できる金融商品は?

・ちゅうやんが実際に投資する投資信託

  

NISAってどんな制度?

NISAは株式、投資信託などの配当・譲渡益が非課税になる個人投資家向けの税制優遇制度です。通常、株式投資では株を売って利益が出たり、配当金を受け取った場合には、利益に約20%の税金がかかります。

 

NISAはこの利益に税金がかからなくなる、個人投資家にとって超有利な制度なのです。

毎年購入できる金額や非課税運用の年数によってNISAや積立てNISAといった異なるタイプのNISAがあります(併用はできません)。

どんな違いがあるのでしょうか?

 

通常NISAとつみたてNISAの違いは?

大きく異なるのは3点、「投資金額」「投資した商品から得た利益に税金がかからない非課税期間」「投資商品」です。

 

毎年購入できる最大金額は、NISAが120万円まで、積立てNISAは40万円までです。

NISAの非課税期間が5年間(ロールオーバーは最大10年)、積立てNISAは20年間です。

投資商品はNISAが「株・投資信託・ETF・REIT」に対して、積立てNISAは「投資信託・ETF」に限られます。

 

積立てNISAは長期運用が前提になるので、手数料が低く、リスクが高すぎない商品を予め金融庁が厳選しています。証券会社にとっては儲けの少ない積立てNISAですが、逆に個人投資家にとってはメリットの大きな制度です。

メリット・デメリットをまとめて見ていきましょう。

 

つみたてNISAのメリット・デメリット

 

 

NISA

つみたてNISA

非課税となる期間

5年(ロールオーバー最長10年間)

最長20年間

毎年の投資金額

120万円

40万円

非課税最大投資額

600万円

800万円

投資商品の種類

多い

(株、投資信託、ETF、REIT)

少ない

(投資信託、ETF)

買い方

一括 or 積立て

積立てのみ

損益通算

できない

翌年に損失繰越し

できない

金融機関の変更

1年単位で変更可能

(1人1口座)

 

デメリットは損益通算と損失を翌年以降に繰越しできないことです。でもつみたてNISAの方が長期で運用する分、デメリットを軽減できるでしょう。

 

つみたてNISAで運用できる金融商品は?

積立てNISAで運用できる金融商品は金融庁の審査をクリアした投資信託とETFに限られますが、現時点の対象商品は計158本あります。

投資地域は日本、米国、先進国、新興国といろいろあり、投資対象も株だけのもの、株や債券、不動産などを組み合わせて分散するものとタイプは様々です。

 

厳選されたとはいえ、投資信託だけでも100本以上あるので、どれを選んで良いのか迷いますね。。

 

ちゅうやんは実は大して悩みませんでした。リスクやバランスをどう考えるか人それぞれのところはありますが、ちゅうやんが実際に投資する商品を紹介します。

 

ちゅうやんが実際に積立て投資する投資信託

ちゅうやんは積立てNISAをしていますが、選んだ商品はズバリ「大和-iFree  S&P 500インデックス」です。

積立てNISAの基本は、「長期」,「分散」,「積み立て」です。運用成績を上げるには長期に渡って成長し続ける国に投資することが大事です。

 

となると、これまでの長期の実績から言っても米国の株式指数に連動する投資信託を買うのが良いでしょう。

短期で見ると景気の浮き沈みはありますが20年というスパンで見た場合、これまで100年以上に渡って米国は成長を続けているのです。

 

ちゅうやんが選んだS&P500は、アメリカの代表的な大型株500銘柄で構成されています。

 

あの投資の神様ウォーレン・バフェットも、奥さんに「自分が居なくなったら資金の9割をS&P500のインデックスファンドで運用しなさい」という言葉を送っています。

 

ちゅうやんが投資した後に同じS&P500に連動する投資信託でeMAXIS Slim 米国株式S&P500もあります。

信託報酬を値下げ(信託報酬0 .1728%以内)したので、もしこれからS&P500に投資するのならこちらの方が良いでしょう(大和-iFreeは0.243%)。

ただ信託報酬は値下げ合戦なところもあるので、その時有利なものを選べば良いと思います。

 

つみたてNISAは株式上級者にも、これから株式投資を始めたい初心者投資家の入り口にもオススメの金融商品です。

 

セカンドライフなどの老後資金、子供の教育資金、マイホーム資金の一部など目的を持って長期で資産を形成されたい方は一度検討してみるのも良いと思いますよ。

保有株含み損益(2018.9.15)

 

ちゅうやん保有株の含み損益は前日比マイナス9,245円とほぼ変わらずの結果でした。

 

バフェット銘柄でもあるジェネリック薬品大手のTEVAが前日比プラス2.88%と伸びましたが、JD.comは前日比マイナス2.34%と先週から引き続き軟調に推移しています。

 

バークシャーはTEVAの米国預託証券(ADR)を買い増して保有株が7%増加したと先月報告しています。

TEVAへの投資はバフェットの考えではないようですが、バークシャーはこれで3四半期連続の買い増しです。

財務内容も決算状況もよくありませんが、バークシャーが買い増しを続けることで下値を固めていっています。

 

 

JD.comの方はやはりLiu CEOのセクハラ疑惑で拘束(既に釈放)された報道が嫌気されています。直近決算が振るわず、米中経済戦争がエスカレートする中で最悪のタイミングでした。先進国のファンドは特にこういったスキャンダルを嫌うためしばらく厳しい状況が続くでしょう。

 

しかし、中長期の成長には問題ないと考えて、ちゅうやんは買い増しを実行しています。でも普通の方はよっぽど自信がない限り、しばらく様子見が妥当だと思います。

 

祝你好运、Good Luck!

中国EVメーカーのニオ【NIO】がニューヨーク新規上場

 

中国の電気自動車メーカーのニオ【NIO】が今週ニューヨーク株式市場に新規上場します。

 

ニオは2014年設立の新興EVメーカーですが、出資企業にはテンセント、レノボ、バイドゥなど大手IT企業が名を連ねています。

あまり聞いたことのない新興企業ですが、出資企業を見ると期待感は上がりますね。

 

f:id:kabusuke7:20180912000054p:plain                                     NIOホームページより

車種はまだ少ないですが昨年発売の新型SUVの「ES8」は日本円で700万円を超える価格帯で、バッテリー交換式を採用しています。

販売の方は政府の補助金制度もあり好調のようです。

 

新興のEVメーカーといえば米テスラを思い浮かべますが、現時点でテスラをライバルと呼ぶには知名度もブランドもまだ及ばないとは思います。

 

でも、何と言っても中国は国策でEVを押し進めていますので、中国EV市場の急拡大を考えると国産メーカーのニオも今後の事業拡大に期待が持てるでしょう。

 

但し、直近の2018年上半期の決算を見ると、、売上が約7.5億円に対して利益は約550億円の損失とボロボロです。

 

やはり、米テスラと一緒で量産初期の産みの苦しみでしょうか、作れば赤字の状況です。

ただこの点は、生産改善と数量増でいずれ数字も改善して行くでしょう。

 

でもちゅうやんは現時点でニオをポートフォリオに入れる予定はありません。

 

理由としては、EV市場は急拡大しますが技術的に差別化しにくい電気自動車は常に激しい競争にさらされ続けること、莫大な設備投資と研究開発費を必要とする考えるからです。

 

ちゅうやんにとっては見てるだけの企業ですが、しばらくウォッチしようと思います。

 

祝你好运、Good Luck!

市場が低迷している今こそ、長期投資家がやるべきこと

 

市場が低迷している時こそ、長期投資家がやるべきことがあります。
それは市場が反転した時に備えて、次の儲けのタネになる銘柄探しです。

 

現在、中国市場は米中の貿易戦争のエスカレートや国内の景気減速の兆しもあり平均指数は下げています。この弱気相場はすぐに回復するようなものではありません。

 

こういう市場環境では総じて持ち株も下がっているものが多くなるので、多くの人は株価を見なくなったり、塩漬け株が増えて株から離れてしまう人も居るのではないでしょうか。
株価が下がると見たくもなくなる気持ちはよくわかります。含み損が出たりするとちゅうやんも昔はそうでした。でもそれではいつまで経っても株で儲けることはできません。


株で儲けるには安く買って、高く売る。

 

このシンプルなことができず、短期的な株価の変動に踊らされたり、安い時に買いにでないから8割以上の人が長期的に見て株で勝てないのです。

 

なぜ、こういう時にこそ銘柄探しをすべきなのでしょうか。


理由はシンプルです、市場全体が下がることで普段は高くて買えない(買うべき価格でない)優良株が連れ安して割安になることがあるためです。

 

株価が安い時はネガティブニュースで溢れて、誰もが買いたくない状況になります。しかし、こういう時こそ「長期的な視点を持って、群集心理を避ける」。


株の神様ウォーレンバフェットはこの戦略です。市場が下げた時に割安優良株に逆張りをするのです。市場に踊らされず愚直に戦略を守ることでバフェットは世界で3本の指に入る大金持ちになりました。

 

市場低迷期は持ち株も下がり辛い時期でもありますが、長期投資をモットーにするちゅうやんにとっては優良株のバーゲンセールになることもある、実は楽しい時間でもあります。

 

ぜひ、こういう時にこそ長期的な視点に立って割安優良銘柄の発掘に時間を当てることをオススメします。

 

祝你好运、Good Luck!

ジャック・マー、アリババやめるってよ。 これからどうなるアリババ。

 

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中国EC大手アリババ【BABA】の創業者で会長のジャック・マーが引退を表明しました。

 

ジャック・マーは一代でアリババを世界時価総額ランキングの10位以内に入る巨大企業に成長させたカリスマ経営者です。

それだけに今回の突然の表明は衝撃的であり、アリババへの影響が気になります。

 

しかし、ジャック・マーが辞めても短期的にはアリババの業績、成長にはほとんど影響がないと思います。企業のポジションとしては既に中国国内のECシェア1位の座を確固たるものとしているし、事業成長も安定期に入った巨大企業です。

影響は限定的でしょう。

 

でもあくまで短期的には・・・です。

 

長期的には、ジャックマーの引退によって今後の成長戦略やビジョン策定といった面でやはりマイナスは大きいと思います。

 

 

ジャック・マーは普通の人は予測できない未来を、鮮明に見ることます。それだけに今回の引退は残念。

企業は経営者によって光もすれば腐ったりもします。長期投資では経営者の能力というのはとても重要なのです。

 

ちゅうやんにとってアリババ【BABA】は中国株投資の4番バッターの位置付けでしたが、今回のジャック・マー引退によって少し慎重になりたいと思います。

 

ジャックマーはまだ54歳です。公式発表としては教育分野を中心とした慈善事業に専念するとのこと。裏の事情がなかったらいいのですが・・・続けたくても続けられなくなるような状況になってしまったとか。

個人的には応援していきたいと思います。

 

それにしても市場環境が悪い時期に、この発表。月曜日はアリババ株価は下げるでしょうね。

 

祝你好运、Good Luck!

JD.comが大暴落。すかさず15万円を買い増したよ。

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中国EC大手のJD.com(京東商城)が5日終値で前日比マイナス10.6%の26.30US$と暴落しました。


ちゅうやんは以前から買い増しを狙っていましたが、このタイミングで15万円程度と少額を打診買いしました。

 

下落の原因は米中経済戦争の警戒感で中国IT銘柄が売り込まれたことに加えて、JD.comのリチャード・リューCEOがセクハラ疑惑で米国の刑務所に拘留されたニュースが嫌気されています。リューCEOは既に釈放され中国に戻っていますが一時的にはイメージの悪化と警戒売りに晒されるでしょう。

 

ここのところ、第2四半期決算の下振れや市場環境の悪化でJD.comの株価は下げ続けています。決算を見ると、売上はまあまあですが、純利益が市場予想を下回っています。


ただ利益水準が良くない理由も、先行投資が重しになっているためであり、数年先の大化けを期待するちゅうやんにとってはこの理由であれば問題ありません。

 

一方でGoogleの出資や小米との業務協力など良いニュースもあります。
しばらくは株価が上昇していく状況にはありませんが、JD.comへの買い増しを継続して行きます。

 

祝你好运、Good Luck!

中国出張から帰国。住むのはやっぱり日本が一番

 

ようやく中国長期出張から帰ってきました。今回は江蘇省の蘇州、昆山、常州などの都市に約1ヶ月以上滞在していました。

 

一年以上ぶりの中国でしたが、スマホ決済の普及や中国人の交通マナーが良くなっていたり(以前よりは・・・ですが)、色々と変化を実感する中国出張でした。

 

2000年代の爆食時期ほどではありませんが、地方都市はまだまだ至る所で建設途中の建物があったり交通網も整備され、またそこに小さな街が出来上がる。どんどん便利になっています。

 

ただいくら便利になったり、マナーが改善しているとはいえ、やっぱり日本の住みやすさ、快適さ、レジャーの充実は、ちゅうやんにとっては比べ物にならないくらい日本の方がいいです。

 

投資するには長期にわたって中国、米国がいいという考えは変わりませんが、日本に永住したいなぁと実感するちゅうやんです。

 

少しブログの更新頻度が少なくなっていましたがまた再開しますので引き続きよろしくお願いします。

 

祝你好、Good Luck!