ちゅうやんの中国株長期投資で人生豊かにするブログ

40代サラリーマンが中国株、たまに米国株へ長期投資します。資産&配当収入を増やしながら豊かな人生を目指します。

中国フードデリバリー大手の【美団点評】の新規上場から1ヶ月

 

先月9月20日に中国フードデリバリー大手の美団点評が香港市場に上場して1ヶ月になります。

 

美団点評はECサイト大手のテンセントが出資する企業で、フードデリバリーのネットサービスの『美団外売』やシェア自転車の『モバイク』を軸に経営してます。

 

日本でも出前は当たり前ですが、中国に出張などで行くと飲食店の周りは出前バイクでいっぱいなのを見かけます。そこら中の店が出前対応していますね。

 

ちゅうやんも一度デリバリーを試してみたいのですが、中国語も全然ダメなので、宅配のお兄さんに何言われても全然ワカンねぇ。。、と今のところビビってトライできてません。。

 

中国のフードデリバリーは外食産業全体の10%に満たないようですが、人口を考えると市場は大きいです。その分、競争が激しいのも事実で、ライバルにはアリババ傘下のデリバリー大手の『ウーラマ』があり、シェアを二分しています。

 

一方、美団点評の業績を見てみると売上高は毎年100%以上の高成長を続けていますが、利益は赤字のままです。これは市場シェア拡大を最優先にして、販促費、広告に資金を投じているためでしょう。

 

株価は9/20の初値72.9HK$に対して10/19終値で55HK$です。

今後の売上成長は大きいと思いますが、競争は激しく、ライバルとの差別化も難しいと思われます。


デリバリーだけでは収益性も高いとは思えないので、ちゅうやん的には現時点で投資候補には入れていません。